運行車両

このページでは西進鉄道で運行しれている車両をご案内します。
当社は、架空電車方式、電圧は直流1500V、保安装置はATCを採用しています。線路沿いがごちゃごちゃしてないのが我が社の線路の特徴です。

1000系

1000系は、西進鉄道発足時から運行している車両です。6両編成と8両編成があります。牽引定数は6両編成が4M2T、8両編成は6M2Tです。伊勢大町駅付近の大町検車区と川名本町駅付近の川名車庫にそれぞれ配置されています。
制御装置はIGBT-VVVFインバーターで、パンタグラフはシングルアーム形を採用しています。ブレーキは全電気ブレーキで、ブレーキは常用7段、非常1段、力行5段です。
当初は貫通扉はありませんでしたが、本城〜川名本町間開業に伴い、非常用貫通扉が運転台の右側に設置されました。
行先案内表示はフルカラーLEDを採用しております。
主に本線と名琵線名古屋〜一宮間を走行中で、今後デビューする4000系に置き換えられる予定です。

1500系

1500系は、本線本城〜川名本町間開業時に、増備用、地下・中部日本電氣鉄道線直通対応車としてデビューしました。現在、6両編成3本、8両編成5本が運行しています。
この1500系は、1000系(デビュー時)とは違い、製造当初から前面に非常用貫通扉が設けられている他は、1000系と同等の装備となっています。
保安装置はATC・ATSで、本線と名琵線全線・中部日本電氣鉄道線直通区間を運行中です。

3000系

3000系は、中部日本電氣鐵道線への直通専用車両です。
車両の帯は、西進鉄道の青と、中部日本電氣鐵道の緑の2色が使用されています。
この形式は、初めてグループ内の車両製造会社、千葉重工に製造を依頼した車両で、6両編成4本が、大町検車区に配属されています。
運転台はワンハンドルマスコンとし、ブレーキは常用7段、非常1段、力行は5段です。
主に本線全線と中部電氣鐵道線で運行中です。

4500系

4500系は、本線普通列車用に製造されました。この形式も、千葉重工で製造されています。
編成は4両と短く、日中の本線普通列車に充てられています。
車内にはLCD車内案内装置を採用し、どなたでも快適にご利用いただけるよう設備にも工夫がございます。
現在大町検車区に2編成在籍しています。